草津・四万温泉へ電車で行く旅|特急「草津・四万」で上州の名湯へ、湯畑と四万ブルーをめぐるアクセスガイド

公開: 2026年8月22日 / カテゴリ: コラム・考察

草津・四万温泉へ電車で行く旅|特急「草津・四万」で上州の名湯へ

💡 まずはここだけ!3つの要点

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草津温泉ってあれだけ有名やのに、"草津温泉駅"って無いんかい。知らんかったわ〜

温泉番付でいつも上位に名前が挙がる草津温泉。ところが「電車で行こう」と地図を開くと、肝心の温泉街に駅が見当たらず手が止まります。 この記事では、上野発の特急「草津・四万」を主役に、秩父方面とはまた違う上州(群馬)の名湯・草津温泉と四万温泉へ、電車とバスをどう組み立てて向かうかを整理します。

ご注意: 本記事は2026年8月時点の公開情報をもとにしたアクセス・旅行プランの解説コラムです。 列車の運行区間やダイヤ、本数、所要時間、料金、バスの接続、施設の営業状況は変更される場合があります。 最新の運行・料金情報はJR東日本や各交通・観光事業者の公式サイトでご確認ください。 本サイトは個人運営の非公式サイトであり、各鉄道事業者・各社との提携・関連はありません。 ※ 本記事には広告・アフィリエイトリンクが含まれます。

草津温泉には「駅」がない——だから組み立てが要る

まず旅の前提から。日本を代表する名湯でありながら、草津温泉には鉄道の駅がありません。標高1,200メートル級の高原に湧く温泉地なので、鉄道は麓までしか通っていないのです。 最寄りは吾妻線の長野原草津口(ながのはらくさつぐち)駅で、ここから路線バスに乗り換えて、山を登った先の温泉街に入ります。

つまり草津温泉への旅は、「特急でどこまで行って、どこでバスに乗り換えるか」を先に決めるところから始まります。 そしてこの吾妻線には、もうひとつの名湯・四万温泉(しまおんせん)の玄関口である中之条駅もあります。1本の路線で2つの温泉圏をカバーできるのが、上州の湯めぐりの面白いところです。

主役は特急「草津・四万」——上野から吾妻線へ直通

首都圏から草津・四万方面へ向かう鉄道の主役が、JR東日本の特急「草津・四万」。上野を出て高崎線を北上し、高崎から吾妻(あがつま)線に入って、渋川・中之条を経て長野原草津口までを結びます。 もともとは特急「草津」という名前でしたが、2023年春のダイヤ改正で「草津・四万」へと改称され、四万温泉の玄関口・中之条を含む沿線をより広く案内する名前になりました。列車名に2つの温泉が並んでいるのは、そういう経緯です。

使用車両は、房総方面や中央線などでもおなじみのE257系。全車指定席での運転が基本で、落ち着いた居住性の車内で、都心から2時間半ほどの小旅行を味わえます。 運行本数はおおよそ1日数往復と多くはなく、行楽シーズンには臨時列車が加わる、という運行イメージです。本数が限られるぶん、時刻は先に押さえておきたいところ。実際のダイヤや運転日はJR東日本や「えきねっと」などの公式情報でご確認ください。

主な停車駅(上野 → 長野原草津口)

上野 → 赤羽 → 大宮 → 熊谷 → 高崎 → 新前橋 → 渋川 → 中之条 → 長野原草津口

高崎から先の吾妻線に入ると、車窓はぐっと山あいの表情に変わります。吾妻川に沿って渓谷を遡っていく区間で、都会を出発したことを体が実感するのはこのあたり。四万温泉へ向かう人は中之条で、草津温泉へ向かう人は終点長野原草津口で、それぞれバスに乗り継ぎます。

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特急一本で麓まで連れてってくれるのはラクでええな。乗り換えが山ほどあると、それだけで温泉行く気力削がれるねん

アクセス手段を比べる:特急・新幹線乗り継ぎ・高速バス

草津温泉への行き方は、実は特急一択ではありません。大きく分けて3つのアプローチがあり、それぞれに向き・不向きがあります。ざっくり整理すると次のとおりです。

手段ルートのイメージ向いている人
特急「草津・四万」 上野から吾妻線の長野原草津口・中之条まで乗り換えなし。そこからバス 乗り換えを減らしたい/座って移動したい人。四万温泉にもそのまま行ける
新幹線+在来線乗り継ぎ 北陸新幹線などで高崎へ出て、吾妻線に乗り継いで北上 高崎までを速く移動したい人。特急の時間が合わないときの代替にも
高速バス(直行) 新宿・東京などから草津温泉へ直行する高速バス 乗り換えゼロで温泉街まで一気に入りたい人。荷物が多い旅にも

鉄道旅として気持ちがいいのは、やはり特急「草津・四万」で吾妻線の車窓を味わいながら向かうルート。一方で、温泉街まで直行してしまいたいなら高速バスが強く、時間帯が合わなければ新幹線で高崎に出る手もあります。 どれが正解というより、出発地と時間帯、そして「移動も楽しみたいか」で選ぶのがしっくりきます。所要時間や運賃は手段や時期で変わるので、比較のときは総額と乗り換え回数の両方を見ておくと失敗しません。

上野から吾妻線をたどる走行イメージを地図で見る

特急「草津・四万」が高崎線から吾妻線へ入り、渋川・中之条を経て長野原草津口へ向かう道のりを、地図上のシミュレーション表示で確認できます。

マップを開く →

草津温泉:長野原草津口からバスで湯畑の街へ

長野原草津口駅からは、草津温泉行きの路線バスでおおよそ25分ほど(2026年8月時点の目安)。特急の到着に合わせてバスが接続していることが多いですが、本数には限りがあるので、駅に着いたらまずバス乗り場と時刻を確認するのが安心です。

そして温泉街の中心に着けば、そこはもう草津の代名詞・湯畑(ゆばたけ)。もうもうと湯けむりを上げながら源泉が流れ落ちる様子は、写真で見るより遥かに迫力があります。夜になるとライトアップされ、昼とはまるで違う幻想的な表情を見せてくれます。

草津は「街に着いてからが本番」の温泉地。バスを降りたら宿に荷物を置いて、あとは浴衣で湯畑のまわりをのんびり歩くだけで一日が満ちていきます。

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湯畑のライトアップからの湯もみ見て、温泉まんじゅう食う...これ完全に優勝コースやん

四万温泉:中之条から静かな渓谷の湯へ

にぎやかな草津とは対照的に、しっとり静かな湯を求めるなら四万温泉。特急「草津・四万」を中之条で降り、そこからバスでおおよそ40分ほど(2026年8月時点の目安)、渓谷を分け入った先に温泉街が広がります。

四万温泉といえば、吸い込まれそうな青色をたたえた四万ブルー。奥四万湖や川の淵が見せる独特の青は、写真を加工したのかと疑いたくなるほどで、この色を見るためだけに訪れる人もいるほどです。 レトロな木造建築で知られる老舗旅館もあり、その雰囲気からアニメ作品の世界観を思い浮かべる人もいますが、これはあくまで旅人の間で語られる話。派手さより「時間がゆっくり流れる」ことそのものが、四万温泉の一番のごちそうです。

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四万ブルーの写真、あれ加工ちゃうん?ってレベルで青いよな。実物この目で見たいぞ

草津と四万、どっちに行く? 欲張って両方も

同じ吾妻線沿いとはいえ、草津と四万はキャラクターがはっきり違います。にぎやかな観光地の高揚感を味わいたいなら草津、静かに湯に浸かってリセットしたいなら四万——というのが、いちばん外さない選び方です。

時間に余裕があれば、両方を1回の旅で回るのも十分に現実的です。ただし、草津と四万は山でへだてられていて、温泉地どうしをつなぐ交通は本数が限られます。無理にはしごするより、一方に一泊してもう一方は次回と割り切るか、余裕のある日程を組むのが失敗しないコツです。 ちなみに前橋・高崎方面へは特急あかぎという兄弟のような列車も走っていて、上州の特急ネットワークは意外と多彩。旅の起点として高崎エリアを絡めるのも一案です。

宿とシーズンは、特急より先に押さえる

草津・四万の旅で計画が崩れるとしたら、原因はたいてい列車ではなく宿です。紅葉のシーズンや連休、雪見の冬などは、人気の宿から順に埋まっていきます。

段取りとしては、宿を先に決めて、そこから特急「草津・四万」の時刻を合わせるのが失敗しにくい順番。特急の指定席は、宿ほど極端に取りにくいわけではないためです。 草津は湯畑に近い宿ほど夜の散策がラク、四万は渓谷の眺めが宿ごとに大きく違うので、楽天トラベルなどで立地と眺めの相場感を先につかんでから絞り込むと、比較がぐっと楽になります。

草津・四万の宿を、立地や眺め・料金・ポイントで見比べてみる

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まとめ:麓までは特急、その先はバスで湯の街へ

草津温泉に駅はない——この一点さえ押さえてしまえば、上州の湯めぐりの組み立ては驚くほどシンプルです。

2時間半ほど特急に揺られ、麓でバスに乗り換えて、山を登った先に湯けむりが見えてくる。この「少しだけ手間がかかる」道のりそのものが、たどり着いたときの一湯をより深いものにしてくれます。 次に草津や四万の名前を見かけたら、「あの温泉には駅がなかったな」と思い出して、特急とバスの旅程を思い描いてみてください。その段取りを考える時間から、もう旅は始まっています。

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日帰りで無理せず、一泊して夜の湯畑まで見たいわ。アラフォーは欲張らんとこ...と言いつつ四万にも寄りたい欲が出てくるな

よくある質問

Q. 草津温泉に鉄道の駅はありますか?

草津温泉の温泉街に直接乗り入れる鉄道の駅はありません。最寄りはJR吾妻線の長野原草津口駅で、そこから路線バスに乗り換えて温泉街へ向かうのが一般的なルートです。名前の似た「長野原草津口」は麓の駅で、温泉街まではもうひと区間バスに乗る必要がある点に注意してください。

Q. 草津温泉と四万温泉は同じ日に両方まわれますか?

どちらも吾妻線沿いですが、温泉地どうしは山でへだてられ、つなぐ交通の本数も限られます。物理的に不可能ではないものの、移動に時間がかかるため、慌ただしくなりがちです。ゆっくり湯を楽しむなら、どちらか一方に宿泊し、もう一方は別の機会にするか、余裕のある日程を組むのがおすすめです。

Q. 特急を使わずに行くこともできますか?

できます。北陸新幹線などで高崎へ出て吾妻線の普通列車を乗り継ぐ方法や、新宿・東京などから草津温泉へ直行する高速バスを使う方法があります。乗り換えを減らしたい場合は特急や高速バス、速さ重視なら新幹線乗り継ぎ、と目的に合わせて選べます。最新の運行状況は各社の公式情報でご確認ください。

Q. 日帰りでも楽しめますか?

関東発なら日帰りも不可能ではありませんが、麓からのバス乗り継ぎもあり、滞在時間はかなり限られます。湯畑のライトアップや外湯めぐり、四万の静けさをゆっくり味わうなら、一泊するのがおすすめです。

関連情報

本記事は2026年8月時点の情報をもとに整理したアクセス・旅行プランの解説コラムです。 列車の運行やダイヤ、本数、バスの接続、料金、温泉・観光施設の営業状況は変更される場合があります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。