北陸新幹線 敦賀開業で特急はどう変わった?|サンダーバード・しらさぎの敦賀乗り換えガイド

公開: 2026年8月7日 / カテゴリ: コラム・考察

北陸新幹線 敦賀開業で特急はどう変わった?

💡 まずはここだけ!3つの要点

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大阪から金沢って、前はサンダーバード一本でスッと行けた記憶あるのに、最近「敦賀で乗り換え」って聞くようになったな。あれ、いつの間にそうなったん?

大阪からサンダーバード、名古屋からしらさぎ。長らく「北陸へ行く特急」といえば、乗り換えなしで金沢まで運んでくれる頼れる存在でした。ところが2024年春、その乗り方が大きく変わります。北陸新幹線が敦賀(つるが)まで延びたことで、二本の特急は「敦賀止まり」になったのです。この記事では、何がどう変わったのか、そしていま北陸へはどう乗るのがいいのかを、2026年時点の情報で整理します。

ご注意: 本記事は2026年8月時点の公開情報をもとにしたアクセス・乗り継ぎの解説コラムです。 列車の運行区間やダイヤ、所要時間、きっぷ・運賃の内容、乗り換えの構造は変更される場合があります。 最新の運行・料金情報はJR西日本「JRおでかけネット」や各交通事業者の公式サイトでご確認ください。 本サイトは個人運営の非公式サイトであり、各鉄道事業者・各社との提携・関連はありません。 ※ 本記事には広告・アフィリエイトリンクが含まれます。

むかしは「一本で金沢まで」だった

まずは変わる前の姿をおさらいしておきましょう。北陸新幹線は、2015年に東京〜金沢が開業したあとも、金沢から先の福井・敦賀方面は在来線特急が担っていました。関西からはサンダーバードが大阪・京都から湖西線を北上して金沢へ、中京からはしらさぎが名古屋・米原から北陸本線を通って金沢へ——どちらも乗り換えなしの一本で、関西・中京と北陸を結んでいたわけです。

座席に落ち着いてしまえば、あとは金沢まで運んでくれる。荷物を抱えて乗り換えることもなく、車内でお弁当を広げているうちに着いてしまう。この「一本の気軽さ」こそ、長年親しまれてきた北陸特急の持ち味でした。

2024年春、新幹線が敦賀にやってきた

転機は2024年3月。北陸新幹線が金沢から敦賀まで延伸開業しました。これにより、東京・長野・富山方面から金沢を越えて、福井・敦賀までが新幹線でつながったことになります。

一方で、これまで金沢まで走っていた在来線特急は、新幹線と役割が重なる区間を持たない形に整理されました。その結果、サンダーバードもしらさぎも、運行区間が敦賀までに短縮されます。福井や金沢へ向かう人は、敦賀で特急を降り、そこから北陸新幹線に乗り継ぐ——というのが、新しい北陸への行き方になったのです。

ちなみに、金沢〜敦賀の在来線そのものがなくなったわけではありません。この区間の並行在来線は、石川県側がIRいしかわ鉄道、福井県側がハピラインふくいという地域の鉄道会社へと引き継がれ、地元の足として走り続けています。特急のルートが新幹線に置き換わった、というのが正確なところです。

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なるほど、新幹線が敦賀まで来たから、特急は敦賀でバトンタッチする形になったんか。線路が消えたわけやなくて、役割が引き継がれたって考えると腑に落ちるな〜

いま、北陸へはこう乗る

では、実際にいまの乗り方を、二本の特急それぞれで見ていきましょう。ざっくり言えば「特急で敦賀まで → 敦賀で新幹線に乗り換え → 福井・金沢へ」という二段構えです。

サンダーバード(関西発)の場合

大阪・京都からは、これまでどおりサンダーバードに乗ります。変わったのは終点で、金沢ではなく敦賀まで。敦賀で北陸新幹線に乗り継げば、福井・金沢はもちろん、富山や長野・東京方面へも接続します。関西〜敦賀の区間だけを見れば、乗り方はこれまでと大きく変わりません。

しらさぎ(中京発)の場合

名古屋・米原からはしらさぎ。こちらも終点が敦賀に短縮され、敦賀で新幹線へ乗り継ぐ流れになりました。名古屋発のほか、東海道新幹線と接続する米原発の便もあり、中京圏・東海道方面から北陸を目指す玄関口としての役割は健在です。

特急敦賀延伸までいまの姿(2024年春〜)
サンダーバード 大阪・京都〜金沢を一本で直通 大阪・京都〜敦賀に短縮。福井・金沢へは敦賀で新幹線に乗り換え
しらさぎ 名古屋・米原〜金沢を一本で直通 名古屋・米原〜敦賀に短縮。福井・金沢へは敦賀で新幹線に乗り換え
金沢〜敦賀の在来線 JRの北陸本線 IRいしかわ鉄道・ハピラインふくいが地域の足として運行

表にすると、変化のポイントは一目瞭然。「特急の終点が金沢から敦賀へ移り、その先が新幹線に置き換わった」——これが今回の敦賀延伸のいちばんの要点です。

敦賀駅の乗り換えは「縦移動」——同じ駅ビルを上がる

新しく旅の要になった敦賀駅。ここでの乗り換えは、少し変わった構造になっています。多くの乗り換え駅は同じ地平でホームを行き来しますが、敦賀では在来線特急のホームの真上に、新幹線のホームがあるのです。つまり乗り換えは横移動ではなく、同じ駅ビルの中を階でのぼる「縦移動」。特急を降りたら、乗り換え改札を通ってエスカレーターや動く歩道で上のフロアへ、というイメージです。

大きな荷物を持っての乗り換えは、正直ひと手間ではあります。ただ、雨や雪に濡れずに駅舎の中だけで完結するよう設計されているのは、北陸の冬を思えばありがたいところ。標準の乗り換え時間もゆとりをもって案内されているので、はじめてでも慌てずに動けるようになっています。時間に余裕をもって、案内表示に従って進めば大丈夫です。

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乗り換えが上下移動って、なんか未来の駅っぽくてちょっとワクワクするな。でもキャリーバッグ引きずってエスカレーター…はアラフォーには軽い運動やわ。まあ雪に濡れんのはありがたい

サンダーバード・しらさぎの走行を地図で眺める

関西から湖西線を北上するサンダーバード、中京から北陸本線をたどるしらさぎが、それぞれ敦賀を目指す走行イメージを地図上のシミュレーション表示で確認できます。北陸への乗り継ぎルートづくりのお供にどうぞ。

マップを開く →

速くなったもの、惜しくなったもの

今回の変化は、いいことばかりでも、残念なことばかりでもありません。両方の顔があります。

まず速くなった面。新幹線が敦賀まで延びたことで、乗り換えの手間を含めても、関西・中京から福井・金沢へのトータルの所要時間は短縮された区間が多くなりました。とくに福井へは新幹線区間の恩恵が大きく、以前より近くなったと感じる人も多いはずです。北陸新幹線の速達性が、敦賀から先にまで届くようになったわけです。

一方で惜しくなった面もあります。長年親しまれた「一本で北陸まで」の気軽さは、敦賀での乗り換えというワンクッションに変わりました。荷物の多い旅や、乗り換えが負担になる場面では、以前のほうがラクだったと感じることもあるでしょう。速さと引き換えに、乗り換えの段取りが旅の前提に加わった——そんな二面性のある変化だといえます。

なお、敦賀での乗り継ぎにかかる料金の考え方(特急と新幹線を通しでどう計算するか、割引の有無など)は、きっぷの種類や時期によって変わります。予約の前に、公式サイトで最新の運賃・料金を確認しておくと安心です。

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速くなったのは素直に嬉しいけど、一本で行けた気軽さがなくなったのはちょっと寂しい気もするな…。まあ、福井がぐっと近くなったなら、恐竜博物館ふらっと日帰りとかもアリやん

北陸で泊まる:金沢・福井・敦賀を拠点に

乗り継ぎが一段落したら、あとは北陸の旅を楽しむだけ。せっかく足を延ばすなら、日帰りより一泊してゆっくりまわりたいエリアです。拠点になる街それぞれに、違った魅力があります。

観光シーズンや連休は、特急や新幹線の指定席だけでなく宿も早く埋まりがち。どの街を拠点にするかで旅の色が変わるので、楽天トラベルなどでエリアや予算から先に候補を絞っておくと、乗り継ぎの行程も立てやすくなります。

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まとめ:乗り換えも含めて、北陸の旅は続く

2024年春の北陸新幹線・敦賀延伸で、北陸への特急は大きく姿を変えました。ポイントを整理すると、こうなります。

一本で運んでくれた時代を懐かしむ気持ちもありますが、敦賀での乗り換えは、いわば旅の途中に生まれた新しい「区切り」。特急の座席から新幹線へと乗り継ぐその瞬間に、ちょっとした旅のリズムを感じてみるのも悪くありません。なお、敦賀から先の新大阪方面への延伸は今後の構想段階にあり、当面はこの敦賀乗り換えが北陸への基本スタイルになります。次に北陸へ向かうときは、乗り継ぎの段取りも旅の一部として、まるごと楽しんでみてください。

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乗り換えを面倒がるんやなくて、旅の区切りとして味わうか〜。敦賀で海鮮つまんで、新幹線で金沢へ…そう考えると、乗り継ぎもごほうびの一部やな。次の連休、これで北陸行ってみたいぞ!

よくある質問

Q. 大阪や名古屋から、金沢まで乗り換えなしで行けますか?

2024年春の敦賀延伸以降、サンダーバード(大阪・京都発)もしらさぎ(名古屋・米原発)も敦賀止まりになっているため、福井・金沢へは敦賀での新幹線乗り換えが基本になります。以前のような一本での直通ではなくなりました。乗り換えを含めた最新のルート・所要時間は各公式サイトでご確認ください。

Q. 敦賀駅の乗り換えは大変ですか?

敦賀駅は在来線特急ホームの真上に新幹線ホームがある構造で、乗り換えは同じ駅ビル内を階でのぼる形になります。エスカレーターや動く歩道が整備され、駅舎の中だけで完結するよう設計されています。大きな荷物があるとひと手間ですが、時間に余裕をもって案内表示に従えば、はじめてでも迷いにくいでしょう。

Q. 敦賀延伸で、北陸へは速くなったのですか?

新幹線区間が敦賀まで延びたことで、乗り換えの手間を含めてもトータルの所要時間が短縮された区間が多くなりました。とくに福井へは新幹線の恩恵が大きい一方、乗り換えが一回増えたことで気軽さは変化しています。区間や利用する列車によって差があるため、具体的な所要時間は最新のダイヤでご確認ください。

関連情報

本記事は2026年8月時点の情報をもとに整理したアクセス・乗り継ぎの解説コラムです。 列車の運行やダイヤ、きっぷ・運賃の内容、乗り換えの構造は変更される場合があります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。