やまびこ・なすの完全ガイド|東京〜仙台・盛岡/那須塩原の停車駅・自由席・E5系/E2系、かつての看板列車が「こまめに停まる係」になった東北新幹線の使い方

最終更新: 2026年10月 / カテゴリ: 路線詳細 / 新幹線

やまびこ・なすの 停車駅と自由席

💡 まずはここだけ!3つの要点

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はやぶさとこまちばっかり目立ってるけど、子どものころから名前を聞いてたのは、むしろやまびこのほうやったわ

やまびことなすのは、JR東日本の東北新幹線を走る、停車駅の多いタイプの列車です。速さではやぶさにかないませんが、那須塩原や白石蔵王のように、はやぶさが停まらない駅へ行くならこの2つが頼りになります。この記事では、停車駅と自由席、車両、途中下車の楽しみ方を順に解説します。

ご注意: 本記事の情報は2026年10月時点のおおよその目安です。 運行本数・停車駅・自由席の号車・使用車両は、列車やダイヤ改正によって変わります。 実際の時刻・料金・停車駅は えきねっと 等の公式情報で必ず最新の内容をご確認ください。 ※ 本記事には広告・アフィリエイトリンクが含まれます。

東北新幹線の"最速"だった列車が、各駅の係になるまで

いまでは「こまめに停まる新幹線」の印象が強いやまびこですが、もともとは東北新幹線でいちばん速い列車でした。1982年6月に東北新幹線が大宮〜盛岡で開業したとき、停車駅を絞った速達タイプがやまびこ、各駅に停まるタイプが「あおば」と呼ばれていました。のちに上野・東京へ乗り入れ、やまびこは東京と東北を結ぶ看板列車として走り続けます。

転機は、新幹線が北へ延びたことでした。1997年に各駅タイプのあおばが姿を消すと、やまびこがその役目もあわせて受け持つようになります。さらに2002年の八戸延伸で速達の「はやて」が、2011年には「はやぶさ」が登場し、最速の座は後輩たちへ移りました。

主役の座を譲ったやまびこは、はやぶさが通過する駅をていねいに拾う列車になりました。速さでは負けても、東北の多くの町にとっては、いちばん身近な新幹線です。そして首都圏から那須塩原・郡山までの近い距離を受け持つのが、もう一つの各駅タイプ、なすのです。

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かつての看板列車が後輩に主役を譲って、各駅担当に回るって...会社員としては身につまされる話やなぁ

運行会社と運行区間

2026年3月のダイヤ改正では、一部のやまびこの運転区間が見直され、夜の最終列車も繰り上がりました。本数は時間帯によって変わるため、最新の時刻は えきねっと やJR東日本の時刻表でご確認ください。

東北新幹線を地図で見る

東京から那須塩原・仙台・盛岡へ、東北新幹線の走行イメージを地図上のシミュレーション表示で確認できます。

マップを開く →

停車駅 — はやぶさが通過する駅をていねいに拾う

やまびこは列車ごとに停車駅が少しずつ異なります。主な停車駅は次のとおりです(全駅ではなく、列車によって異なります)。

やまびこ(東京〜仙台・盛岡)

東京 → 上野 → 大宮 → 宇都宮 → 郡山 → 福島 → 仙台 → 古川 → くりこま高原 → 一ノ関 → 水沢江刺 → 北上 → 新花巻 → 盛岡

東京〜仙台では、小山・那須塩原・新白河・白石蔵王にも停まる列車があります。仙台から北は、おおむね各駅に停まります。

なすの(東京〜那須塩原・郡山)

東京 → 上野 → 大宮 → 小山 → 宇都宮 → 那須塩原 →(新白河 → 郡山)

駅の例はやぶさやまびこなすの
大宮・仙台停車停車大宮のみ
宇都宮・郡山・福島一部のみ停車多くが停車宇都宮・郡山(郡山行き)
小山・那須塩原・新白河・白石蔵王基本的に通過列車により停車那須塩原まで各駅
古川〜新花巻の各駅一部のみ停車おおむね停車—

目的地がはやぶさの通過駅なら、迷わずやまびこかなすのを選びましょう。逆に東京〜仙台・盛岡をなるべく速く移動したいなら、はやぶさのほうが30分〜1時間ほど早く着くことが多くなります。乗り換えを1回はさんで、大宮や仙台でやまびこからはやぶさへ乗り継ぐ方法もあります。

自由席がある、という大きな違い

はやぶさとこまちは全車指定席ですが、やまびことなすのには自由席があります。2026年10月時点の目安は次のとおりです。

自由席の号車は日によって指定席に変わることもあるため、乗る前に駅の案内や予約画面で確かめておくと安心です。

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自由席があるってだけで、思い立ったら飛び乗れるのはありがたいね。指定席を取り忘れがちなアラフォーの味方やん

車両と座席 — E5系が主役、E2系はいまや貴重

車両特徴
E5系(10両)はやぶさと同じ緑の車両。普通車・グリーン車・グランクラス
E2系(10両)先代の主力。普通車・グリーン車。グランクラスはない
E5系+E6系 / E5系+つばさ(17両)やまびこ側の10両に、秋田新幹線の車両や山形新幹線つばさを連結
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飲み物のサービスがなくても、あのふかふかのグランクラスには一回くらい座ってみたいぞ!

なすの — 通勤列車の顔をした、那須への近道

なすのは、東京から那須塩原・郡山までの短い区間だけを走る列車です。平日の朝夕は首都圏へ通う人を運ぶ通勤列車の顔を見せますが、休日には那須高原や塩原温泉へ向かう行楽客の足になります。

那須塩原駅から那須高原・那須湯本温泉方面や塩原温泉郷へは、路線バスでおおよそ1時間前後です(2026年10月時点の目安。季節によって本数が変わります)。牧場やアウトレット、温泉宿が点在するエリアなので、駅でレンタカーを借りる人も多くいます。

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なすのって通勤電車みたいな顔して、実は那須の温泉と高原への直行便なんよな。週末ならこっちに乗りたいね

途中下車したくなる駅

こまめに停まる列車だからこそ、寄り道の選択肢がたくさんあります。東京側から順に挙げます。所要は2026年10月時点の目安です。

温泉地で1泊するなら、那須・塩原や飯坂温泉の宿を楽天トラベルなどの予約サイトで比べてから、行き先に合う列車を選ぶと計画が立てやすくなります。

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宇都宮で餃子、福島で飯坂温泉、仙台で牛たん。こまめに停まるってことは、そのぶん寄り道の口実が増えるってことやな

予約と乗り方のコツ

那須・塩原・飯坂温泉・仙台の宿を、料金やポイントで見比べて探すなら

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次にやまびこに乗るときは

1982年の開業のころ、やまびこは東北へいちばん早く着ける列車でした。いまは、はやぶさが通過していく駅にひとつずつ停まり、その町で降りる人を確実に運んでいます。速さの主役ではなくなっても、東北新幹線の沿線の暮らしを支えているのは、この列車かもしれません。

ホームで「やまびこ」の表示を見かけたら、かつての看板列車がいまも同じ名前で走り続けていることを思い出してみてください。各駅に停まるたびに開くドアの向こうに、まだ降りたことのない町が待っています。

よくある質問

Q. やまびことはやぶさの違いは何ですか?

いちばんの違いは停車駅と座席です。はやぶさは停車駅を絞った速達タイプで全車指定席、やまびこはこまめに停まるタイプで自由席があります。東京〜仙台では、はやぶさのほうが30分〜1時間ほど早く着くことが多くなります。

Q. 那須塩原へはやぶさで行けますか?

はやぶさは基本的に那須塩原に停まりません。東京から那須塩原へは、なすのか、那須塩原に停まるやまびこを利用します。

Q. やまびこのグランクラスでは飲み物が出ますか?

2026年10月時点の案内では、やまびこのグランクラスは座席のみの営業で、はやぶさのような軽食・飲み物のサービスはありません。E2系の列車にはグランクラスがありません。

Q. なすのとやまびこの料金は違いますか?

特急料金は乗車区間と座席の種類で決まり、同じ区間なら列車名による大きな違いはありません。詳しくは購入時にえきねっと等でご確認ください。

関連情報

本ガイドは2026年10月時点の情報をもとに作成しています。 時刻・料金・停車駅などの最新情報は、運行会社の公式サイトをご確認ください。